2005年11月5日(土) 【11:30 受付開始】
会場:旧前橋オリオン座(交流会は、旧麻屋デパート1階)

12:30〜12:40 オープニング [前橋実行委員会]

12:40〜12:50 ウェルカム・スピーチ [小寺弘之|群馬県知事、高木政夫|前橋市長]



12:50〜14:20 オープニング・セッション
「公共文化政策を考える −アートNPOが公共文化政策を担うために−」

国内の代表的な3つのアートNPOの活動を紹介しながら、河合隼雄文化庁長官を交え、
これからの公共文化政策のあり方を議論します。「新しい公共」という概念のもと、
政府組織だけではなく、NPOや市民、企業などが協働して推進する新しい公共文化政策の
あるべき姿を探ります。
なお、このフォーラムは、文化庁の協力を得て、文化庁「文化芸術懇談会」の一環として
開催されるものです。

パネリスト:市村作知雄(NPO法人アートネットワーク・ジャパン)
      大谷 燠(NPO法人ダンスボックス)
      河合隼雄(文化庁長官)
      佐東範一(NPO法人Japan Contemporary Dance Network)
モデレーター: 吉本光宏(ニッセイ基礎研究所)



14:40〜17:30
「都市新生へのアートの役割 −EU創造都市に学ぶ−」


「EU-日本創造都市交流2005」に参加し、EU各国の視察を行ったアートNPOが
都市再生におけるアートの役割を中心に、視察報告を交え政策提言します。
その提言を元に日本の都市活性へのアートの役割を考えます。
前橋市の現状をケーススタディに、地方都市の現在の姿や危機感を明らかにし、
都市の活性化に果たすアートの可能性について会場を交えて話し合います。

報告:甲斐賢治(NPO法人[remo] 記録と表現とメディアのための組織)
   宮本初音(ミュージアム・シティ・プロジェクト)
   若林朋子(社団法人企業メセナ協議会)
コメンテーター:小見純一(前橋芸術週間)
モデレーター:加藤種男(財団法人アサヒビール芸術文化財団)




17:45〜18:45
−交流会−

会場:depART CAFE|旧麻屋デパート1階
要参加費(1,000円・事前予約制)






2005年11月6日(日) 【9:30 受付開始/分科会は会場が異なります。各会場にて受付】


10:00〜12:00 地域フォーラム[分科会・テーマ1〜5]


テーマ1「アートがまちにできること まちがアートにできること…
     −まちの活性化に果たすアートの役割とは? アーティストは何ができるか?」

会場:旧麻屋デパート1階
内容:まちの活性化に果たすアートの役割は何か? アーティストには何ができるか?
   地方都市におけるアートの可能性と、
   アートに関わるNPOの役割についてアーティストを交えて話し合います。

パネリスト:白川昌生(アーティスト)
      山出淳也(アーティスト/BEPPU PROJECT)
      山本佳美(NPO法人コミュニティアート・ふなばし)
モデレーター:山野真悟(ミュージアム・シティ・プロジェクト)


テーマ2「都市の魅力は劇場が育む!?
     −劇場は、まちに何をもたらすか? これからの劇場の意味とは?」
会場:旧麻屋デパート2階
内容:劇場は、まちに何をもたらすか? これからの劇場の意味とは?
   劇場が都市をより魅力的にする、その訳とは?
   日本には、公立私立含めてたくさんの劇場があります。
   これら劇場は、これからどのような地域的役割を担って行く必要があるか、
   都市における劇場の意味について話し合います。

パネリスト:大谷 燠(NPO法人ダンスボックス)
      茂木正男(NPO法人シネマテーク高崎)
      西田敬一(NPO法人国際サーカス村)
モデレーター:斎藤ちず(NPO法人コンカリーニョ)



テーマ3 ユースセッション『NO ART, NO LIFE』
会場:旧甘太郎焼弁天通り店前
内容:アーティストが住むまち、アーティストが住みたいまち、魅力的なまちを創るには?
   未来を担う若者向けのセッションです。もちろん、若者以外も大歓迎!
パネリスト:小沢有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT])
      高橋 綾(アーティスト)
      前島芳隆(アーティスト/NPO法人工房あかね)
      茂木康一(アーティスト)
モデレーター: 下山浩一(NPO法人コミュニティアート・ふなばし)



テーマ4『創造都市の可能性 〜横浜のチャレンジの先にあるものは』
会場:
旧スーパーフレッセイ中央通り店
内容:都市が抱える様々な課題を人間の創造性に託し、都市の未来 を考えはじめた横浜市。
   「クリエイティブシティ・ヨコハマ」が目指すものは?
   横浜市の事例をひも解きながら、前橋市 の未来について文化芸術の視点から考えます。
   特に自治体関係者の参加に期待しています。

パネリスト:加藤種男(横浜市芸術文化財団/アサヒビール芸術文化財団)
      後藤 新(群馬県出納長)
      仲原正治(横浜市文化芸術都市創造事業本部)
モデレーター: 吉本光宏(ニッセイ基礎研究所)



テーマ5 まち歩きワークショップ 『前橋市中心市街地の現状を見る』
集合場所:旧麻屋デパート前
内容:中心市街地の空洞化は、全国の地方都市で起こっています。
   そこにはさまざまな地域的課題が潜んでいます。
    前橋市中心市街地を実際に歩き、中心市街地の活性化に向けて
    どのようなことが考えられるか、皆さんとともに考えます。

まちあるきコーディネーター:星和彦(NPO法人街・建築・文化再生集団/前橋工科大学)
              松井淳(前橋工科大学)




13:30〜15:00 会場:旧前橋オリオン座
『アートNPOの活性化のために 〜地域メセナの役割』

フォーラム1、2を踏まえ、アートNPOの活動をより活発にするために必要なことは何か?
いま注目されている地域メセナについて、その意味と可能性を考えます

基調報告: 若林朋子(社団法人企業メセナ協議会)
モデレーター: 伊藤裕夫(静岡文化芸術大学)



15:00〜15:30 ◎第3回全国アートNPOフォーラムin前橋終了/あいさつ

15:45〜17:00 ◎アートNPOリンク会員総会


*連携企画 「踊りに行くぜ!! vol.6」前橋公演
−JCDN全国パフォーマンススペース間のダンス巡回プロジェクトー
「前橋中心商店街 ダンス巡行」
空き店舗や通りを使ってコンテンポラリーダンスが繰り広げられます。
詳細はこちら! http://www.jcdn.org/tipics/05Odorini_Z.htm
主催:NPO法人ジャパンコンテンポラリーダンスネットワーク http://www.jcdn.org/