コロナ禍を経て、SNS、web会議ツール、生成AIなどの技術やオンライン空間がコミュニケーションに欠かせなくなった一方で、人々の孤独や孤立が社会問題になっている現在、改めてリアルな公共の場の存在価値を再認識すべきではないでしょうか。
開館しておよそ3年の秋田市文化創造館はNPO法人アーツセンターあきたが運営(指定管理)し、行政主導ではない民間ならではの手法と柔軟な姿勢で公共の場をひらいてきました。同時に、多様な価値観や考え方の人々が集う場だからこそ抱える様々な摩擦やジレンマに直面し、自問自答を繰り返してきました。
秋田市文化創造館を一つのモデルケースとしながら、阪神・淡路大震災から30年を迎えようとする2025年に向けて「”民”の力で公共の場をひらく」ことの可能性を語り合います。
日時 2024年2月22日(木)12:00〜20:00
会場 秋田市文化創造館
ゲスト
三富章恵(アーツセンターあきた 事務局長)
鳴海智子(秋田市文化創造館 管理チーム チーフ)
齊藤夏帆(秋田市文化創造館 事業チーム コーディネーター)
佐藤李青(アーツカウンシル東京プログラムオフィサー/災間文化研究)
-ホスト-
大澤寅雄(文化コモンズ研究所)
小川智紀(STスポット横浜)
川那辺香乃(子どもとアーティストの出会い)
田中真実(STスポット横浜)
千田優太(アーツグラウンド東北)
前田優子(アーツセンターあきた)
以上、アートNPOリンク ワーキンググループメンバー
当日の流れ
(プロローグ)街をあるきつつお茶うけとおつまみを調達しよう
(第1部)ようこそ、秋田市文化創造館へ! 館内案内と活動紹介
(第2部)災禍のなかを どう生き抜くか~「災間」を考える
(第3部)きりたんぽ鍋つくろう!
(第4部)なべっこ談義「”民”の力で公共の場をひらく」
定員 20名程度
対象 秋田市・県内や東北エリアのNPO実践者、秋田公立美術大学の教員・学生、そのほかテーマに関心のある方
料金 2,000円(飲食材料費込み、当日精算)
参加申込
以下のフォームよりお申し込みください。(申込〆切:2/16(金))
https://forms.gle/ZKZkdNrnbUNod4SZ9
お問い合わせ
NPO法人アートNPOリンク事務局 info*arts-npo.org(スパム防止のため、*を@にしてご連絡ください。)